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仙台市内の目抜き通りである広瀬通りと青葉通りに挟まれ、アーケードで構成されたぶらんどーむ一番町に面した角地である。

仙台市のトレンド発信の中心地である事から、様々な表情のユニットから成る短形ヴォリュームのコンポジションとした。これは緩やかに上昇するリズムと

新たな街の風景の創出を意図している。

一番町ステアの名称は階段を意味する英語のstairに由来しており、3方向からの階段が昇降機能以外に機能美を表した構造体としての印象を与え、

ステイタスやシーンを変転させる存在であることから、街の風景に変化をもたらし、行きかう人々に新たな展開を期待させる存在となる。