WORKS

本計画では、筑波大学の国際化推進施設整備のPFI事業にパートナーとして参画した。

留学生宿舎の共用部を活用し、「グローバル人材育成および国際性の日常化」「異文化交流ができる住環境の提供」を施設整備目標とした。

広大な大学構内の中に、本計画の一部である留学生宿舎と既存の学生寮が集まったエリアとを繋ぎ、異文化間のゲートとなる集いの拠点とした。

集会施設は主に2階にあるが、窓を大きく足元まで開け構内通路との親和性を高め、また、中庭の窓際にはオープンキッチンを設けるなど、留学生宿舎と既存の学生寮の活動を結ぶ多様な線を織り込んでいる。