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計画地は、富士五湖の1つ山中湖を水源とする相模川下流に広がる相模平野の堅個な地盤を構成する洪積台地である相模原台地に位置し、圏央道「相模相川IC」と中央道「八王子IC」に接続する上溝バイパスに接する物流適地である。

事業主より、「社会化環境の変化への対応」「人と社会をつなぐ物流施設」を目指し、「物流効率化」「流通加工対応」「事業継続性」「可変性」「労働環境向上」に対して、高い性能を有するようオーダーが出された。

これらを十分踏まえ、地域性を考慮し、弊社が有する実績から得たオーナーやカスタマーの今後あるべき施設としての要求トレンドを取り込んだ。

敷地形状が不整形なうえ、都市計画による厳しい形態規制、近隣住宅への環境配慮等、多くの条件の中、様々なモデルシュミレーションの結果、最適解が得られた。