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黒くシックな外壁と、空に伸びるアルミのマリオンのレイヤーはこのホテルの顔となり、夜になるとライトアップにより昼間とは違った表情で街並を演出している。
基壇部は黒の花崗岩張りとし、２階の奥まった外壁面と柱により奥行きと重厚感を印象付け、
道路から引いた構えにより美観上もゆとりのあるホテルの佇まいとしている。
ホテルエントランスは外装から続く黒色の素材のハードさを内部へ引き込みながら、次第にやわらなか色使いをした空間が広がる。
柱は石と鏡を張り付け、その柱と壁が折り上げ天井に潜り込ませている。
２階には間口いっぱいに朝食コーナーを設け、ひと際明るい空間でビュッフェスタイルの朝食を楽しむことが出来る。